Tue
Mar 02
2010
旅の空から 山口柳井
仕事で山口に来ています。
単独でなく複数人で来ているのになぜか夕飯はひとり。。。まあ、たまには良いでしょう。
しかし、入った店が悪かった。閉店30分前のうどんチェーン店、客は私一人だけ。。。店員さんは事務的に注文をとる。「ごゆっくりどうぞ」 そう言われてもねえ。
一杯飲み屋にでも入れば店主が「お客さんどこから?」なんて話しかけてくれるだろうけどひとりでそんな店に入る勇気は自分にはありません。
静かな店内に若い女性の歌手のやさしい歌声が響く。なぜか心にしみる、聴いたこともない歌なのに。。。
こんなときは家族の、子供たちの顔が浮かんだりする。どうしているかなあ。若いころはまだ小さかった娘と同じくらいの子供を出張先で見ると不覚にも涙が出そうになったこともあった。
しかし、しかし、状況は変わり、今、家庭に自分の居場所はあるのだろうかと思うこともしばしば。
「給料安いね」、「臭いよ!」、「何にもしないね、父さんは!」
怒られはするが、ほめられたり、持ち上げられたりすること一切無し。
そりゃ、平日は残業、休みは山に行ったり薪作ったりしてて家庭を省みなかったから仕方ないかもしれないけど、それにしても悲しすぎるじゃありませんか。趣味の薪作りとは言え冬中家族を暖めているのに誰も感謝の言葉をかけてくれません。また(薪作りに)行くの?といわんばかりの顔で見られます。
まあ結局人間なんて独りなんでしょうね。独りで生まれてきて独りで去って行く。悲しいもんです。
缶ビールでも飲んで寝ましょうか。
山口柳井の旅の空より